第一次配分結果について
新型コロナウイルス感染症患者の治療や予防の最前線で昼夜を分かたず奮闘されている医療従事者に感謝と連帯の気持ちを表し、その活動を応援するための寄付金を広く市民や企業の皆様から募集する「こうべ医療者応援ファンド」について、令和2年5月12日の配分委員会で決定された第一次配分結果(配分基準および医療機関、配分額、使途)を、その後の補正配分を含めて、下記のとおり公表します。
配分結果
神戸市立医療センター 中央市民病院 | 128,960,646円 |
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神戸市立医療センター 西神戸医療センター | 28,283,120円 |
神戸市立医療センター 西市民病院 | 16,260,631円 |
神戸赤十字病院 | 35,289,030円 |
神鋼記念病院 | 23,180,049円 |
国立病院機構 神戸医療センター | 11,935,995円 |
JCHO神戸中央病院 | 10,030,000円 |
神戸労災病院 | 7,654,606円 |
甲南医療センター | 6,746,432円 |
済生会兵庫県病院 | 6,746,418円 |
神戸大学医学部附属病院 | 4,367,882円 |
神戸掖済会病院 | 2,724,521円 |
神戸徳洲会病院 | 2,205,564円 |
六甲病院 | 1,513,621円 |
神戸海星病院 | 2,248,799円 |
神戸アドベンチスト病院 | 1,686,598円 |
兵庫県災害医療センター | 994,658円 |
兵庫県立リハビリテーション中央病院 | 43,246円 |
にこにこハウス医療福祉センター | 43,246円 |
合計 | 290,915,062円 |
使途について
医療機関がそれぞれの実情に応じて、医療従事者への手当・ギフトカードの支給や、宿泊費用、慰労費用など、医療従事者の勤務環境の向上に資する形で活用されています。
配分基準
(5月12日 第1回配分委員会決定)
配分対象医療機関
5月7日までに新型コロナウイルス感染症の入院患者への対応やPCR検体採取を行った医療機関
配分基準
3億円を速やかに医療現場に届けることを念頭に、入院患者1人あたりまたはPCR検査採取1件あたりの配分金額の割合を定め、入院患者の受け入れ等の実績に応じて配分額を決定。
入院患者1人あたりの額を1とした場合の配分金額の割合
重症の入院患者 | 4 |
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入院患者 | 1 |
PCR検体採取 (帰国者・接触者外来) | 0.2 |
PCR検体採取 | 0.1 |
- 重症患者を受け入れた場合及び帰国者・接触者外来設置機関については、医療従事者負担の大きさを考慮し、基準を引き上げ。
その他
PCR検体採取の実績のうち、第一次配分時点で実施医療機関が把握できなかったものがあったため、一般社団法人神戸市医師会に10,508,865円、公益社団法人神戸市民間病院協会に13,666,050円を配分し、各団体において配分先・配分方法を決定。
上記19医療機関への配分と合わせた第一次配分総額は315,089,977円となる。
参 考
配分委員会委員
- 南 裕子 :神戸市看護大学 学長(座長)
- 藤澤 正人:神戸大学医学研究科 科長(副座長)
- 置塩 隆 :神戸市医師会 会長
- 中林 志郎:神戸商工会議所 専務理事
- 西 昻 :神戸市民間病院協会 会長
- 細谷 亮 :神戸在宅医療・介護推進財団 理事長、前神戸市中央市民病院長