第4回配分委員会の結果について

開催日時

令和2年12月18日(金曜)

出席者

下記の「配分委員会」委員6名のうち、西委員を除く5名が出席。(西委員からは意見書の提出)

  • 南 裕子 :神戸市看護大学 学長(座長)
  • 藤澤 正人:神戸大学医学研究科 科長(副座長)
  • 置塩 隆 :神戸市医師会 会長
  • 中林 志郎:神戸商工会議所 専務理事
  • 西 昻  :神戸市民間病院協会 会長
  • 細谷 亮 :神戸在宅医療・介護推進財団 理事長、前神戸市中央市民病院長

(事務局 こうべ市民福祉振興協会 会長 三木 孝ほか)

開催方法

Web会議にて開催

会議の結果

  1. 第一次配分の補正(追加配分)について
    第一次配分の基準に基づき、申請のあった医療機関に対する追加配分を決定。
    既に配分した額を含め、第一次配分の総額は3億1504万6417円となった。
  2. 神戸市医師会、民間病院協会の使途について
    両機関のファンド配分金の使途を確認し、公表内容を決定。
  3. 第二次配分について
    ・5月8日~9月末までに新型コロナ感染症の入院患者を受け入れた医療機 関に対し、期間中の延べ患者数(人・日)と、直接対応した医療従事者(医師・看護師)の延べ人数が申告され、医療従事者の延べ人数×単価10,000円という基準に沿い配分申請。
    ・配分委員会での審議の結果、「延べ医療従事者数/延べ入院患者数」の比率について、各医療機関による差を平準化するため、申請のあった全医療機関の平均値を再計算したうえで配分額を決定した。
  4. 今後の配分について
    ・現在、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う入院患者の増加が続いており、状況の推移を見定めたうえで改めて配分委員会を開催し、今後の配分を決定する。
    ・今後の配分にあたっては「延べ入院患者数」を基準に検討する。
  5. ファンドの広報について
    引き続き市民や企業からひろく寄付金を募集するため、ファンドの広報に注力すべき旨、配分委員会から提言された。